2014年2月11日火曜日

新聞から

東京の大雪の日、大学入試の日と重なっていましたが、今日の朝刊に、日本で初めて大学の門をたたいた女性の話が載っていました。

受け入れたのは、創立まもない東北帝国大学。
黒田チカ、丹下梅子、牧田らくの3人の女性で、3人は、今でいう「理系女子」だったそうです。

女性を受け入れた東北帝大に、文部省は「前例なきことにて重大な事件にこれあり」ととがめる文書を送って圧力をかけたそうですが、大学はこれを無視して入試を実施したそうです。

これを機に各地の大学でも女子の入学を認めるようになったということで、東北帝大のこの英断が、今話題の小保方さんの快挙につながったかもしれない、という話。


東北帝大の英断に拍手を送りたい気持ちになり、とりあげました。

折しも、午後には、九州初の女性弁護士として活躍されてこられた方のお話を伺いました。

何事にもはじめというものはありますが、男尊女卑、男性中心の社会の中で、女性が道を切り開いていくのには相当の困難があったろうと想像できます。
先人たちの勇気や努力に習い、平等の文化をつくることをさらに推し進めなくてはと思いました。


0 件のコメント:

コメントを投稿