2016年7月31日日曜日

子宮頸がんワクチン副作用②


予防接種といえば、ある程度の副作用があるというふうには誰もが考えると思います。
私もそう考えている一人です。
しかしながら、この子宮頸がんワクチンによる副作用は尋常ではありません。
今回、古賀市に被害者が出たことで、はじめてワクチンの副作用について学ばせていただきましたが、その健康被害の重篤さに、こんなことがあっていいものかと驚くばかりです。

年間にり患する方は1万人、うち2700人の方がなくなっているという子宮頸がん。
「ヒトパピローマウイルス」と呼ばれるウイルスに性行為などを通じて感染し、長期間、感染した状態が続くと子宮頸がんになると言われています。

ワクチンを接種すれば全体の5割から7割程度の種類のウイルスへの感染を防ぎ、がんになるリスクを減らせるとして、国は、小学6年生から高校1年生までの女子を対象に接種をはじめました。

 

子宮頸がんワクチン、正式にはヒトパピローマウィルスワクチンといいますが、2009年に販売が開始され、201011月に成立した「ワクチン接種緊急促進特例交付金」により「公費助成」による無料接種が始まりました。

定期接種ではないワクチンの費用を、公費で負担したのははじめてのことだそうです。
(そこまでしてワクチンの接種を勧めたというのも疑問です)


古賀市でも、2011年と2012年には施政方針でも取り上げられ、無料による接種が積極的に行われてきました。

 

予防接種といえば、ある程度の副作用があるというふうには誰もが考えると思います。しかしながら、この子宮頸がんワクチンによる副作用は尋常ではありません。発熱、疼痛、てんかん症状、生理不順、めまい、記憶障害、歩行困難などなど、1人にいくつもの症状がでるという重篤なもので、少し調べただけでもとんでもない状況にあることがわかりました。


20134月には予防接種法に基づく定期接種となりましたが、多数の副反応の報告があったことから、その年の6月には積極的には勧めないという方針に変えました。しかし、定期接種として今でも続いています。

これまでに、339万人の方が接種し、最新の情報では副反応の報告が2,945あるということです。

 

古賀市にもつい最近、被害者がいらっしゃることが分かりました。

全国の多くの被害者の方と同様に、この方もいくつもの症状に苦しみ、家族ともども将来に不安を抱きつつ、病院通いを続けてあります。

 

青少年を大事に守り育てなくてはいけない国が、その事業により、少女の未来を奪い、苦しめています。古賀市が出した案内状により、それを疑うこともなく信じて接種したことで、重篤な被害に苦しむ市民がいます。



2016年7月30日土曜日

子宮頸がんワクチン副作用

子宮頸がんワクチン接種して健康被害に苦しむ10代から20代前半の若い女性たちが、国と製薬会社に損害賠償を求めて、東京、名古屋、大阪、福岡で一斉に提訴しました。


福岡地裁には、福岡、熊本、長崎など5県の被害者の方々13人が提訴。
北九州の梅本さん(18歳)は、「国と企業は責任を認めて謝罪し、治療方法の確立に向けて研究してほしい」と記者会見で述べてあります。


実は、古賀市にも被害者がでています。
高校生でワクチンを接種、その後体調を崩し、高校を中退。現在は歩行困難になり、記憶力の低下も出ているとのこと。
青春の一番いい時期をワクチンにより奪われてしまった無念さははかりしれません。


国は因果関係を不明とし、ワクチン被害とは認めようとしません。


全国で339万人が接種、2945人から副反応被害の報告があっているとのこと。

2016年7月24日日曜日

「友便で~す」

梅雨も明け、大暑が過ぎ、暑い夏本番!


いかがお過ごしですか?


サボりっぱなしのブログですが、見てくださる方に感謝。


「友便で~す」の37号ができました。


7月26日・27日は文教厚生員会の所管事務調査の日です。


委員会の範囲におけるご意見、ご質問がありましたらお寄せください。


こまめな水分補給、十分な睡眠、適度な休養、食事に気を配って、夏を乗り切りましょう!








2016年7月14日木曜日

安心安全のまちづくり大会

梅雨末期の暑い最中、古賀市安心安全のまちづくり大会が小野小学校で開かれました。


日ごろから子どもの見守り活動をされていらっしゃる地域のみなさん、防犯に努めてある地域の皆さんなどが参加されて、粕屋警察署長を来賓に、関係団体が集いました。


子どもたちの見守り隊の方への感謝の作文発表、表彰式もあり、アトラクションでは、警察音楽隊の演奏、子ども達全体で「スマイルアゲイン」「小野小校歌」が合唱されました。


蒸し風呂のような体育館の中でしたが、元気な子どもたちの歌声に、暑さも少し飛びました。









2016年7月9日土曜日

高齢社会における女性の生き方

雨の中、久しぶりにに北九州の男女共同参画センター「ムーブ」に行ってきました。


6月に福岡で行われたWWAS=Working Women in an Ageing Society=(活躍する女性と高齢化する社会)国際会議 のフォローアップ会議の北九州タウンミーティングに参加するために。


基調講演が「高齢社会をよくする女性の会」理事長の樋口恵子氏で、演題は「高齢化する社会と地域における女性の活躍」というもの。


なぜ北九州なのかというと、
地球丸ごと高齢社会でその最先端を行っているのが日本、その中でも北九州が高齢化率が高いとのこと。29.6%だそうです。


樋口氏は84歳ということですが、その力強い話しぶりはとてもとてもそのようには見えない。


高齢女性の問題として「貧困と健康」について印象に残ったことば。


・ボーヴォワールのことば「人は女に生まれない。女になるのだ」をもじって
 「女は貧困に生まれない。女を生きて貧乏になるのだ」


・日本名物貧乏ばあさん


・小間切れ、非正規就労による低年金


・現在の少子化は女性の無意識のストライキ




私は常々、議会は高齢者ばかりで、もっと若い人がでなくてはと思っていますが、樋口氏は、今の
国会議員は70歳以上は少なくて、高齢者のことをそうでない若い世代が決めていることに、高齢者は疎外されている。高齢者のことは高齢者当事者を入れて考えるべきだと。高齢の議員も必要だと。確かに一理あります。
数は力なり。私たち団塊世代の数は死ぬまでついて回りますが、4人に1人が高齢者となった今、
政策決定の場に高齢者は居て当然かもしれません。


ちょっと安心して、これからもがんばろうと力が湧いてきました。







2016年7月1日金曜日

ハマボウまつり

7月に入りました。
湿度が高く蒸し暑い毎日です。

さわやかな色のハマボウを見て、気分をすっきりしませんか。


我が家のはまぼう