2014年12月30日火曜日

恩送り

いつの間にか忘れていたことばに出会った。
「恩送り」。
昨日の朝刊で目にし、改めて噛みしめた。

朝刊の記事
バスの窓に貼られた短冊形の紙に「あなたが受けた思いやり 明日は誰かに恩おくり」とあった。井上ひさしさんの「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」の中にあるもので、井上少年が書店で辞書を万引きしようとしてお店のおばあさんにみつかった。まき割りをさせられ、終わると辞書をくれた。「働けばこうして買えるのよ」。約50年後に3日間ボランティアで作文教室を開いた。「恩送り」と呼んだそうだ。

受けた恩を別の人に返し、その人が別の人に・・・。恩がぐるぐる回る。それが恩送り。昔はよく耳にしたらしいが現代の辞書にはほとんど載っていないとのこと。人と人の間が乾きがちな世の潤滑油に、との願いをバスの七五調に感じたという記事だった。


今年も残り2日となりました。
いっぱい受けた今年の恩を誰かに送ることができただろうか。
いやいや・・・・・、と反省しきりでまた年が暮れる。




 

2014年12月28日日曜日

年の瀬

年末という言い訳のもと、1週間も更新をさぼってしまいました。

年末のお天気がいい日に部屋にいたり出かけたりしていると、なんとなく後ろめたい気持ちになるのは貧乏性?
お天気がいい時は、ああ、外回りや窓ふきなど大掃除しなくてはとあせってしまう。

一時期は寒かったけど、ここ何日かは穏やかな日が続いているせいか、また、12月議会が1月に延期になったおかげか、今年は思いのほか仕事がスムーズにいっている?。と言っても世間一般のみなさまに比べると大幅手抜きですが、私なりにやれたじゃないというところだ。外回りザーっと、窓ふき一部終了、網戸そうじ、正月の買い物OK、部屋の掃除まあまあ終わり・・・、なんといっても年賀状を25日の時点で書き終えたというのは何年振りでしょうか。

あとは、孫たちとのお餅つきを残すのみ。

みなさまは、どんな年末をお過ごしですか。


先日、緑のまちづくりで、お正月用の飾り物を作成しました


それにしても安倍政権のあらたなスタートには危機感を覚える。
今朝の新聞にもあったが、「上意下達」という見出し文字、時代錯誤ともいえる考えは危ない。地方再生と言いつつ、中身は国の政策押し付け?

社会保障費は「極力全体の水準を抑制する」とある。子育て支援は充実させ、高齢世代への給付が中心になっている構造を見直すそうだ。
子育てに重きを置くのはいいが、まだしばらく増え続ける高齢者の部分を見直すということは、高齢者にとっては厳しい老後が待ち受けているということか。

2014年12月20日土曜日

狙われる高齢女性

先日からパソコンのメールに、「お客様に大切なおしらせ」という件名で、株式会社KM総合システムサービスというところから、インターネット有料コンテンツ提供サービス会社からの通告を放置し、 利用料金を長期延滞している事に対し、起訴準備期間に入った事を報告致します、というメールが何度もはいってます。

思い当たることがないので、
すぐに消費者相談窓口に連絡しましたら、詐欺の疑いが濃厚ということでした。

返信した時点で個人情報を入手する手口のようです。
そのまま放ったままでいいと言われましたが、何度何度も入ってくるので不安にはなります。しかし、詐欺なんだと知ったからには返信はしません。


昨日の新聞には、「狙われる老後  振り込め詐欺」の記事が掲載されていたが、高齢女性に被害が集中しているそうです。

福岡県では205件、9億6500万円の被害で、九州では一番多いそうです。

一人からの電話ではなくいろんな人が次から次に電話してきて、いかにも真実らしく話を作り上げるそうです。

実は私も電話でまんまとだまされた経験があります。
私がまんまとだまされたのは、福岡県警の○○です。ときちんと名前を名乗るし、穏やかな話しぶりについ信用してしまったのです。

被害にあうことはなかったのですが、その時も消費者相談窓口に電話して聞いてみると、その日、何件もそういう電話があったそうです。
つぎの日の新聞にそんな電話が高齢女性を狙って何件もあったと報道されていました。

新聞にもありますが、「自分は大丈夫」と思い込む人は危険だそうです。
そういう人は、詐欺の情報に無関心になりがちで、新たな手口の情報に疎くなり、被害にあう可能性が高まるそうです。

振り込め詐欺では、「警察」や「弁護士」などが登場し、切迫した状況を演出するそうです。(私の場合まさにそうでした)

認知機能が低下した高齢者は注意できる範囲が狭くなり、犯人はそれを狙って、他に注意をむけられない状況を作り出して高齢者を追い込んでいくそうです。


あらたな手口の周知、喚起が大事だと思います。
周りの人に相談することや、周りの人は高齢者の言動に注意を払うなど、本人だけではない、周りの人も気を付けておくことが、詐欺の被害をくいとめることにつながるのではないでしょうか。

古賀市のホームページでも新たな手口の紹介など、最新の情報提供をお願いします。


きょうは恒例の第九の演奏会でした




2014年12月18日木曜日

投票率

先日行われた衆議院選挙の投票率は、戦後最低だった前回2012年の59.32%を大きく下回る52.66%を記録したそうだ。

先月おこなわれた古賀市の市長選挙は、身近な選挙でありながら、49.82%と50%いってない。投票権がありながら行かない人が有権者の半分以上いるということは、大きな問題ではないかと思う。

新聞記事からだが、「日本人へ投票のすすめ」という見出しで、在留外国人が「棄権はもったいない」と話しているのが載っていた。

日本に長くいるが国籍がないので投票に行けない外国の方が、「もったいない」「投票は民主主義のチャンス」と言う。

「何かを変えるためには、みんな選挙に参加しないと」
「日本人は政治が自分の将来にかかわると、あまり感じてないのでは」
「投票を通じて参加するのが民主主義」
「選挙のない国はたくさんある。投票のチャンスがない人もいっぱいいる。自分の将来のために権利を使ってほしい」


考えさせられる記事だった。


17日の寒波 佐賀地方は雪景色でした


2014年12月15日月曜日

教養の危機

新聞記事から

「文化支えた教養が危機に」という見出しで出版不況と大学改革についての話が出ていた。

全国の400軒以上の書店で「これが教養だ!」と題された文庫本のブックフェアが開催されている。「論語」「古事記」からニーチェ、フーコーまでいろとりどり。
企画したのは「チチカカコ」。5つの出版社から出ている学芸系の文庫(ちくま学芸文庫、中公文庫、角川ソフィア文庫、河出文庫、講談社学術文庫)の頭文字からとったネーミング。

日ごろはライバル関係にある5社が合同でこんな企画を打った背景にはちょっとした危機感があるようだ。つまり・・・。

このままでは教養が死んでしまう!

思想家の中沢新一氏の推薦文にその一端があらわれていよう。
「書物の世界にき危機がせまっている今、反知性の大国の進軍を押しとどめるべく、書物のための同盟が結成された。(略)彼らは愛する書物の危機を前に、知性を滅亡の危機から守ろうと決意した」

大げさに思われるだろうけれど、たしかに現在「反知性の大国の進軍」「書物の危機」と呼びたくなるような事態が進行中である。

ひとつは深刻な出版不況。
もうひとつは、大学の改革。かつては、「知の殿堂」であった大学が大きく変わりつつある。安倍政権の「教育再生」による「グローバル人材の育成」は、「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制の整備」に尽きる。大学の産業予備校化である。


と、こんな内容で、文芸評論家の斉藤美奈子氏の話がでていた。

確かに「教養」ということをあまり言わなくなったなと感じる。
そんなものより「もの」「金」なんだろうか。さみしい話だ。



2014年12月14日日曜日

伊万里市民図書館

伊万里市の図書館を見学した。
評判の図書館で以前から一度は行きたいと思っていたので、念願がかなった。

平成7年の開館以来貸出1000万冊を11月3日に達成したそうだ。
視察も多く、25年度は137団体900人というからすごい!

新世紀の図書館をめざして、こどもの読書に力を入れ、「滞在型図書館」として市民に親しまれている。まさに、一日ここで、ゆっくり時間を過ごしたいと思える空間があった。

図書館ってどこもそんなに変わらないだろうと思っていた認識が変わった。

工夫次第でこんなにも違うんだということを実感した。

図書館は、ひとづくり・まちづくりを支える成長する施設、というミッションを掲げる市直営のこの図書館は、ツタヤが経営する、おとなりの武雄市の図書館と対照的である。

ちなみに今、親子(家族)で本を読み、感じたことを話し合う家読(うちどく)の活動に取り組んでいるそうだ。

中庭の水辺には伊万里焼の破片が埋め込まれていた
 
入口の掲示板には諸々の催しのポスターが掲示されている

図書館の自由に関する宣言が見えるところに掲げてある

一番に目についたのが、本棚の高さが低いことと一番下の棚が
斜めになって本が見やすいこと

ゆっくり館内で読書が楽しめるような工夫が随所にある

いろんな特集が組まれていて、新たな発見につながる

閲覧室のスペースも広々してしていてゆっくり過ごせる
 

本棚の側面を利用した本の紹介

子どもの読書スペース

おしゃれな伊万里焼のブックエンド

2階の書庫は閉架図書だが、下の段は閲覧できる

和室の読書スペース

2014年12月11日木曜日

古賀の魅力再発見コンテスト

九州産業大学の構内に“古賀の魅力再発見コンテスト”の展示が12月の5日まで
されていました。ご存知の方がいらしたでしょうか?
写真の大きさサイズではありましたが、色鮮やかに古賀市の魅力あるところが紹介されていました。
 
これについては、古賀市内や福岡市内でも展示がされていましたが、大学で紹介されているというのは知りませんでした。
 
包括的連携協定の一環ということですが、市の担当はどこ?
古賀市のアピールがされているのはうれしいことで、市のホームページには一言もこのことについてふれられてなかったのは残念。
大学側の催しにしてもPRくらいしていただきたいものですね。
 
美術館の3階の明るいフロアでの展示で、なかなかよかったですよ。
 
 


2014年12月6日土曜日

県議会傍聴

久しぶりに県議会の傍聴に出かけた。

亀井光氏が知事の頃、亀の甲羅をイメージして建てられたという議場は、なかなか立派なものですが、そこで開かれている県議会の中身はどうかというと、???ンーとうなりたくなる。質問の内容はいいのだが、それを聞く議員の態度にびっくり。

県議会は会派ごとに座席が決まっていて、しかも、1期生は一番前、したがって期の数が多い議員は後ろの方になっているようだ。

会議開始時間間近になり、議長も席についているのに、議員席は空席が多い。
よく見ると傍聴席から見て左側、自民党県議団の方側が空席が目立つ。しかも後ろの方が。(座席表は配布されてなかったので名前は確認できなかったが、HPにでてるとのことで後で確認した)

会議が始まっても議席が全部埋まることはなかった。
遅れて席に着いた方も何人もいたし、途中でしばしば席を立つ方もいっぱい。
携帯電話を持って出る人、別の席の議員に何か話に行く人、会議と関係ないような書類を開いている人、もちろん最初から寝ている人もいる。


会議にまともに参加しているとは到底思われない、呆れるほどの議員の態度に、肝心の質問内容を聞きそびれるほどだった。

他の人の質問には興味がないかもしれないが、同じ県政について議論しているのだから当然聞いておくべきと思う。
新聞にも取り上げてあったが、衆議院選挙があっているので、県議会の方は上の空状態らしい。まずは、自分の仕事をきちんと行うというのが先だと考えるが・・・。

まあ、こんな人たちに高い税金を払っているのかと思うと腹がたつ。

中継は行われているが、映るのは発言している人だけ。
議場全体をアップして写してほしいですね。

今議会改革が叫ばれていますが、福岡県議会はまだまだ遅れていると思う。
もっと、開かれた議会を目指してほしい。

議場には時計がなかったし、議員の発言時間は決まっているようですが、傍聴者にわかるようにはなっていない。
議席表の配布もないし、アンケートもなかった。
単にセレモニー会場といった感が強かった。




古賀市議会もまだまだ開かれた議会というには十分とは言えないが、人のふり見て我がふり直せ、市民に信頼される議会になるよう努めなくては。



2014年12月4日木曜日

飯塚での研修会

海外研修に行った仲間で、年に1回研修会を行っています。

今回は、飯塚の伊藤伝右衛門邸を訪問し、柳原白蓮について地元の方の講演をいただきました。伊藤伝右衛門邸が取り壊されそうになった時、保存運動をされたお一人のかたです。

私は初めて訪れましたが、まあ、連続テレビ小説「花子とアン」の影響でしょうか、貸し切りバスが何台も並ぶほどの観光客で賑わっていました。

それにしても伊藤伝右衛門さんはすごい財の持ち主だったんでしょうね、その屋敷の贅のつくしかたが半端ではありません。

夫人燁子さんとはうまくいかなかったようですが、夫人の部屋の造りなどから、伝右衛門さんの夫人への心が伝わってくるようでした。

白蓮事件について永畑道子氏の本を読んでみようと思いました。



 


嘉穂劇場も見てきました

 
 
 
 
 

2014年12月2日火曜日

12月議会

市長選挙の結果により、12月9日から予定されていた12月議会は1月に延期されました。1月13日からはじまる予定です。初日に所信表明が行われる予定です。

12月4日に議会運営委員会を開き、日程の変更を確認し、1月8日の議会運営委員会で確定します。
日程案では、最終日は1月28日で、そのひと月後には3月議会が始まるという、年が明けるとあわただしい日々になりそうです。


現市長の任期は12月22日まで、新市長の着任式は12月24日です。


今日は衆議院議員の公示日。
師走の選挙ですが、そうでなくても気ぜわしいこの時期に、大義名分もない解散をして、700億円も使って選挙をする政府に、腹立たしさとむなしさがこみ上げてきます。

投票する意欲もなくなりそうです。

それにしても古賀市の市長選挙の投票率が49.8%と50%もいかなかったというのは悲しいですね。もっと啓発活動が必要でしょう。

2014年11月30日日曜日

古賀市長選挙

古賀市長に中村氏再選!


30日投開票結果 (古賀市オフィシャルモバイルサイトより)


◆古賀市長選挙
(開票終了)
開票率:100.00%

清原てつし:1857
前田宏三:5341
竹下しづお:5648
中村りゅう象:6600
安松よしのり:178
松島岩太:3104
無効票:263

再選挙にならずに済みました。

2014年11月22日土曜日

興山園もみじ狩り

恒例の興山園もみじ狩り。
好天に恵まれて訪れる方も多く盛況でした。

舞の里おやじバンド、花音の太鼓演奏もおなじみで楽しんでいただいたと思います。






午後は「女性と政治参画セミナー」へ参加。
竹下先生の講演をききました。

議会の実態は?一般質問重視では?

 
ところであすは、市長選告示の日。
さっそく投票に行こう!

2014年11月20日木曜日

秋のグリーンパーク

育林行動などで訪れるグリーンパークは緑が茂っている時が多く、この時期にゆっくり公園を廻ったのは久々。





青空のもとのグリーンパーク、ちょっと見ると外国の公園ではないかと思うほど素敵な景色をしています。ベンチで編み物をする人、読書を楽しむ人、散歩をする人、ジョギングをする人、思い思いに秋の公園を楽しんでいました。市民の中に根付いた公園になっているなと感じました。ぜひ訪れてみてください。



夜は部活サロン“結婚の向こう側”の部活に参加。

2014年11月16日日曜日

話を聞く会

“まずは話をきいてみらんね”「こがんことば想うとうと」と題して、古賀市の市長選挙に臨む6人の方のお話を聞く機会が設けられました。
かなり多くの方々が参加されたと思います。

「いやあ、こんな会があってよかった。どんな人が出たあか顔も知らんし・・・。」
「人に頼まれたけど、どげな人か全然知らんから聞きに来ました」

というような声を聞きました。

会が開催されてほんとによかったと思います。

有志の方の努力とご苦労、実行委員の方々のご尽力に感謝します。

職員の方も多く参加されていたようですが、おおきな選挙に向けては、今後もこのような会がきちんと催されるように、行政や選挙管理委員会などが考えていただきたいと思います。きちんと情報を提供し、市民の関心を高めて投票率を上げる努力をすることは大事なことだと思います。


 
 
そして今日は朝早くからまつり古賀の準備に出かけました。
 
朝が弱い私としては6時台に起きるなんて一大事。寝坊しないかと考えていると眠れないまま夜があけました。
おかげでまつり古賀を早退して参加した講習会ではこっくりこっくり。
 

 

2014年11月14日金曜日

まつり古賀の準備

あさっての日曜日はまつり古賀です。

古賀市議会の林活議連(森林・林業・林産業活性化議員連盟)でも、森の大切さを知ってもらい古賀市の森を守ろうと啓発活動を行うことにしています。

展示に使うパネルを県庁に受け取りに行きましたら、ちょうどロビーで県産の木を使う展示が行われていました。
「木になる紙」や木のバインダー、ヒノキの香りを楽しめるボックスなどなど、木の製品がたくさん並べられていました。






まつり古賀で林活議連のテントに来場いただいた方々へ、古賀産の木を輪切りにした鍋敷きをお配りしようと、準備をしています。

製材所で切っていただいた輪切りの木を、鑢をかけて表面を滑らかにする作業をみんなでしました。しかし、大量なのでなかなか終わりません。当日欠席を申し出ている私としては、せめて準備作業を少しでもと、磨く作業を引き受けました。

当日はぜひ、林活のテントにお立ち寄りください。


皆さんにお渡しするなべ敷

磨き終えた木を積み上げると達成感が味わえます

サンドペーパーで表面を磨きます

やっと終わりが見えてきました。


2014年11月10日月曜日

古賀市の未来

11月は何かと行事が多い月ですが、古賀では、月末に市長選挙があります。

これからの古賀市を大きく左右することだけに関心も高いのではと思います。

しかし、立候補表明者が6人もあるというのをご存じない方、どんな方がでられるのかもご存じない方はいっぱいいらっしゃいます。
ましてや、立候補表明された方々がどんな考えをもってあるか、どんな方か顔も知らない、という状況もあるようです。

立候補表明者のみなさん全員のお話を聞く会が行われるのは当然のことと考えていますが、行政はそこまでしないようです。
自分たちの街のことをしっかり考える機会です。
十分な情報提供、立候補表明者の考えを知らせることをやってこそ、市民の意識、関心も高まり、ひいてはより良いまちづくりができるのではないでしょうか。
そのあたりを努力しないまま、低い投票率のまま首長を決めてしまうのはいかがなものかと思います。
選挙のありかた、選挙の関わり方を変えていかないと市民の意識も変わらないと思います。


ともかく、30日に向けて以下のチラシのような会が催されることは良いことだと思います。多くの市民が参加されるといいなと思います。

2014年11月8日土曜日

文教厚生委員会

議会が閉会している間に、文教厚生委員会が所管する教育部と福祉部の事業の進捗状況を調査する委員会が開かれました。

昨日7日は、教育部のサンフレアこが・学校教育課・学校総務課・生涯学習課・青少年育成課・学校給食センターの調査をおこないました。

主なものを記します。

●「サンフレアこが」が20年になるそうです。
 それを記念して特別展が開催されます。
 11月14日(金)~30日(日)まで
 16日には、歴代資料館長のトークショーがあるそうです。

●教育総務課からは、教育委員会の制度が変わりますという報告を受けました。
 ①教育長と教育委員長を一本化する
 ②会議の透明化(当然です)
 ③総合教育会議を設置(首長が招集して首長も構成員となる)
 ④教育に関する「大綱」を首長が策定
 以上が変更になる部分ですが、教育部局に首長の権限が強く反映することになりそうで心配です。
 独立性は確保できるのですか、という質問に、政治的中立性の確保はできるという回答でした。最終的な執行権限は教育委員会に留保されているという説明でした。

生涯学習センターの入札が2回も不調になりました。業種の人出不足が原因で、単に費用だけの問題ではないということです。
発注が集中する時期をさけてやっていくということでした。現在、当初の計画から3か月遅れているが、最終工期内には収まる予定だとのことです。

●学校教育課からは、花鶴小学校学童保育の施設が11月5日に完成。15日に引っ越しをしましたという報告がありました。
120%だったところが緩和されます。

●生涯学習推進課
 文化スポーツの催し(ウォーキング、コンサートなど)について報告がありました。

 ・来年度、つながり広場の所管は見直しがあるか伺いましたがありません、ということでした。市民活動を支援する立場の部署が、行政内部に足場を置いていること自体間違っていると思っているので、考え直していただきたいと思っています。

●学校給食センターの報告のあり方が変わり、本来の姿になったかなと思っています。
アレルギーの相談が13件あるということですが、センター方式の古賀では、アレルギーに対応した給食はできません。個別に対応してあるそうです。

生産者との給食会、親子料理教室、地場産の野菜の使用量を増やすなど、活発に事業に取り組んでいただいていると思いました。










2014年11月5日水曜日

生物調査

多自然川づくりが計画されている大根川の流域で、生物調査がありました。

九大から学生さんが来て行ってくださいました。

ギンブナのでかいのがいっぱいに、鯉のでっかいの、50センチ以上はありました。
それにナマズのでっかいのがいました。学生さんはこんなでっかいの見たことない、というほどのもの。しかも2匹も。

福津のナマズの里には、今は、ナマズはいないそうなので、古賀が名前もらいましょうか、なんて冗談が出るほど大きなものでした。