2014年10月31日金曜日

11月 霜月

10月も今日で終わり。
今年も残り2か月になってしまいました。

相変わらず気ぜわしい毎日を送っていますが、気が付いたら今年も終わり!となる日がすぐそこまで来ています。
「友便」配達をしていると、クリスマスのイルミネーションを飾っているお宅があり、驚きました。でも、もうお歳暮のカタログは届くし・・・、そんな時期なんですね。


今日は市民建産委員会の所管事務調査。少しばかり傍聴しました。


ところで、気ぜわしく動き回ると周りが見えなくなっていることがありますが、先日訪れた東中学校で見つけた言葉にちょっとドキッとしました。

“丁寧に暮らせば 心が豊かになる”

時間に追われてあれもこれもいい加減に過ごしていると、心も擦り減ってしまいますよね。反省!





2014年10月30日木曜日

議員研修会

29日、古賀市議会としては一大イベントの福岡県中部十市議会議長会の議員研修会がリーパスプラザで無事終わりました。
十市が持ち回りで開催を担当するのですが、今年は古賀市が当番。
事務局の早くからの準備のおかげで、私たち議員は当日のみの担当をこなしただけで済みました。

講演の内容は公共交通について、地域公共交通総合研究所理事長の小嶋光信氏。「忠恕(=真心からの思いやり)」を経営理念としているという話からはじまり、交通政策基本法の成立にご尽力された話、今後想定される超高齢社会に向けて「歩いて楽しいまちづくり」「快適で住みよい地域づくり」について話をされました。

公共交通の問題は、交通だけの問題ではなく、地域の問題としてとらえ、高齢者を社会参加させることを考えていく、社会問題としてとらえていくこと、と述べられました。


事前の準備をしているところです

2014年10月26日日曜日

行事いろいろ

行楽シーズンのこの季節いろいろな催しが行われていますが、私の土日もなかなか忙しいものでした。

25日、大根川の一斉清掃を実施。
恒例の川そうじ、第7回となる昨日の清掃活動は、お天気にもめぐまれ気持ちよく行えました。
参加団体は8団体、それに今回はハウス食品も同日開催ということで、古賀の川がきれいになりました。県の方も早くに土手の草刈をしてくださり、作業がしやすかったです。


今回のニュースは何と言っても若者の参加です。
舞の里の専門学校生がチラシをみて参加してくださいました。
いやー、驚きです。
毎回一般の方の参加はありますが、若者がそれも自主的に参加してくれたのは初めて!感動しました。
古賀のことをあまり知らないので知りたくて参加したという動機も感動。
うれしかったですね。

さらに今回は若手の職員が率先して参加してくれました。これも大きな喜びでした。
仕事ではなくボランティアです。
こんな職員が増えてくれるとうれしいですね。


集めたごみを分別しています



午後はいわゆる婚活のイベントに出かけました。主催者側です。
無事に終わりました。

夜は孫たちと食事会。


26日は地域の文化祭でした。
参加して感じたことはかなり高齢化がすすんでいるなあということと、それでも、若い方々の参加が結構あって、それぞれの隣組が出し物に取り組んでいらっしゃることは、ご近所のつながりがちゃんとあるんだと思いました。

福祉会のみなさんががんばってあります


午後は報告会を開きました。
あちこちで行事がある中、足を運んでいただいた方とざっくばらんな古賀のお話ができて、有意義な時間でした。ありがとうございました。


2014年10月22日水曜日

日本女性会議の大会宣言です。
 
 
 
 
 
あかい実が印象的な「ななかまど」
札幌では街路樹として見かけた
葉も紅葉する
 

2014年10月19日日曜日

日本女性会議

第31回日本女性会議に参加しました。

日本女性会議2014札幌
~未来の景色は、わたしたちが変える。~

今回初めて北海道で開催されるということで、札幌の上田市長のあいさつも力が入ってました。
女性の問題は、男性の問題でもあり、女性が生きやすい社会は、男性も生きやすい社会であると述べられました。

北海道知事、高橋はるみ氏は欠席で、代理の方のあいさつだったのが残念でした。


1日目は、アイヌの伝統舞踊があり、来賓のあいさつ、基調講演と分科会。
基調講演の「日本男女共同参画施策の現状と今後の課題について」、内閣府男女共同参画局長武川恵子氏が予定されていたようですが、こちらも代理の方による話で残念でした。

2日目は、ヴァイオリニスとの大平まゆみさんの演奏と講演、柔道家の山口香さんの講演。午後は、シンポジウムがありました。

全国から2000人にものぼる女性が集まるこの会議は、いつもながら圧巻といえますが、今回は男性の参加が多いなあと感じました。

分科会のテーマは、女性の活躍推進、高齢社会と男女共同参画、女性への暴力、
ワーク・ライフ・バランス、防災など。

私は、高齢社会と男女共同参画の分科会に参加しました。



会場には様々なブースが出展されていましたが、その中で一番気になったのが、「子育てはキャリアでしょ!」というのぼりを立てたブース。

背中に幼子をおんぶして、若いママが下のような冊子を販売していました。
えちごくみこさん
子育て中のおかあさんの居場所(来mamaルーム)として自宅を開放。
「つながりの場」「学びの場」「リフレッシュの場」を提供されているとのこと。

えちごさんのブログです。
http://ameblo.jp/kimama-house/entry-11941093246.html

古賀にもこんな場所あるといいよねと思っているのでとても感心しました。


北海道は紅葉の時期。
今年は寒暖の差が大きいので紅葉が早く、きれいです。と地元の方の話でした。

北海道大学のイチョウ並木


街中をウォッチング。
札幌市役所は高層ビルで立派な建物でした。



北海道の議会という建物は役所とは別にあり、古いものでした。







2014年10月14日火曜日

大根川の清掃

台風も大したことなく過ぎ去った連休明けの14日、議会報編集委員会では丸1日をかけて作業をする日でした。

まあ、それでも5時には終わるでしょう、と思ってましたらとんでもない、私は都合で6時半過ぎに帰宅しましたが、他の方は7時過ぎまで頑張ってあります。

さすがに疲れました。>_<

発行は11月7日ごろになります。


お知らせを2つ。


福祉まつりでスカウトたちががんばります。
ぜひ、立ち寄ってください。

2014年10月11日土曜日

直方市夢ネット

直方市の男女共同参画「夢ネット」のかたに招かれて、久々に直方市を訪れました。

ちょうど秋のお祭りの日だったようで、2か所で、こどもたちも交えた山笠に出くわして、とても得した気分を味わいました。
山笠の移動に地域の人たちがたくさん参加し、誘導から声掛けなどをされていて、
直方の地域のつながりがまだまだしっかりしていることを感じられました。





夢ネットでは、直方市の議会に女性議員がいないので、ぜひ、来春の統一地方選挙では女性議員を誕生させたいと活動されています。
 
たまたま、世話役の方が福岡県の女性研修の翼でご一緒した方だったことで、お話をすることになりました。
夢ネットは会員数も多く、いくつかの部会に分かれていて、今回は社会参画部会の
方々の会合でした。この会の方は、昨年は古賀市議会の傍聴にも見えて研修をされています。
 
古賀市議会の傍聴席がとても低い位置に造られていることに感動されて、こんな議会は初めてと称賛のことばをいただきました。
 
こんなに熱心な方々がたくさんいらっしゃる直方市です。来春には必ずや女性議員が誕生すること間違いなしと思っています。
 
夢ネットのみなさま、今日はありがとうございました。
 
 
 


2014年10月8日水曜日

満月

昨晩のお月様もきれいでしたが、今晩は満月。
晴れ渡った夜空に大きく出た月が次第に欠けていきました。
見事な天体ショー、皆既月食。

欠け始めの月

午前中は、議会報編集委員会で相変わらず四苦八苦。
どうにか入稿が済みました。


昨日は、福岡県の森林・林業・林産業活性化促進議員連盟の総会があり出席しました。
地域材の活用と学校木質化について事例発表があり、篠栗町の取り組みが紹介されました。学校を木質化していくうえで、施策に対する考え方をプレゼンテーションされたのだが、林業、製材、建設、行政と分業化していたものをひとまとめで考えていこうというもの。つながり、助け合う枠組みづくりをしていく。
考え方を変えていくことで、難しいと思われていた地域材の活用を進めようということだと思った。

国も県も国産材の使用に力を入れている。
古賀市が久々に公共施設(研修棟の建て替え)の新築を行うが、ぜひたくさんの木を使ってほしいものである。



2014年10月5日日曜日

もう10月!

ちょっと更新が滞ってしまいました。

まとめて。

いつの間にか10月に入ってしまい、すでに5日。
そんなこんな言っているうちに、わあ、もうお正月!てなことになりそうです。

30日は、議会報の委員会で、一部原稿締切りに合わせて、自分の担当の記事を持ち込みました。いつも失敗するので早めに見てもらってと思って。
案の定やり直しということで、よかったというか残念というか・・・。

1~2日は、文教委員会で視察に行きました。
山口県平生町のコミュニティスクールをうまくまわしているコーディネーターについてと、豊中市のコミュニティソーシャルワーカーについてです。

どちらも、これからの社会に必要な仕組みであり人材であり、大変有意義な視察となりました。古賀市でも取り組めるよう働きかけたいと思います。


前列本をもってある方がコミュニティソーシャルワーカーさん
引きこもりのかたが書いた漫画がテレビで放映された

 
3日は、子ども・子育て新制度についての研修会へ出席。
内閣府が、全国3か所で新制度の説明ができる人を増やすために行っている研修です。九州一円、沖縄からも参加があり、参加型研修会(ワークショップ形式)は大いに盛り上がりました。

感心したのは、新制度が来年4月からスタートするに当たり、内閣府がじきじきに全国(といっても3か所ですが)をまわり、当事者の意見を聞いて回るというその姿勢です。研修会で出た意見や質問については内閣府のホームページで公開するというから大したものです。

国がここまでやるのに地方ではなぜやらないのか。

古賀市は、新制度について説明会を開くことすら考えていないようなので残念です。

熱気むんむんのワークショップ


4日は、午前中はボランティア団体の例会。
午後は、久しぶりに福岡市の女性センターアミカスへでかけ、大沢真理氏の講演を
聞いてきました。
演題は「生きにくさの謎に迫る~ジェンダーとお金の流れを通して~」

生きにくい国ニッポンの現状は、
高い自殺率:統計が取れる諸国で最悪クラス。
低い出生率:世界最低クラス。
高い貧困率:OECD諸国で最悪クラス。共稼ぎ貧困という特徴。働くひとり親の貧困
        率はOECDで断然に最悪。

貧困率が高い社会では他人への信頼感が低く、災害や経済危機などへの抵抗力・回復力も低くなるという。

正社員と非正規労働者の待遇の格差を解消することや、学校教育への財政支出を増やす(教育のに対する公的な財政支出はOECDで最低)など、貧困の連鎖を断ち切らなくてはいけません。