2014年7月30日水曜日

議会運営委員会行政視察

29日~30日と議会運営委員会で逗子市と藤沢市の視察へ出かけました。

逗子市は、人口57686人と古賀市とほぼ同規模。
議員数18人というのも、その内女性議員が6人というのもいっしょでした。

しかし、大きく違うところは、若い議員が多いこと。30代が3人、40代が8人、50代が6人で70代はいない。

だから、というわけではないとのことでしたが、全国に先駆けて議会でタブレットを導入されたということで、今回視察に行きました。

ペーパーレスを目指して、コピー代の節約、事務量の軽減が見込めるだろうと導入されたそうだが、一番の効果は事務量の軽減が図れたとのこと。

導入に向けて議会内ではそれほど抵抗はなく、タブレットを扱ったことがない議員もあったが、できる方がついて教えたり、とにかく慣れるようにあまり制限を加えず、自宅に持ちかえっても使うということなどでスムーズに導入に至ったとのこと。

クラウド文書共有システムを入れることで、分厚い資料を持ち歩かずに済む、資料をすぐ出せる、カラーで資料が見れる、市民に尋ねられたとき、すぐ出して説明できる、文字を大きくできるなどメリットも大きい。

執行部もタブレットを使うようになったということで、25年11月、全国初の「オール・タブレット議会」がスタートしたということでした。

まだまだ課題はあるようですが、改善を重ねながらさらに使い勝手が良いものにしていかれるようでした。


視察の対応も議員が中心になって説明。
事務局におんぶにだっこの議会を多く見てきましたので、なかなか刺激的な議会でした。大いに参考にしたいと思います。

逗子議会の議員がタブレットの操作を丁寧に説明くださっているところ。
夏場はアロハシャツで仕事されるそうです。
 



2014年7月27日日曜日

地産地消

文教委員会所管事務調査から

今回の委員会の最後に給食センターの報告があったのですが、耳を疑うようなうれしい報告がありました。

古賀産の玉ねぎ、にんじんを使用する量がぐんと増えたということです。

長年、一番よく使うたまねぎ、にんじんが使えないものかと言い続けてきたところでしたが、ここにきて一挙に使用量が増え、割合も41%から66%に伸びたとのこと。
(米の使用が古賀産100%なので全体の使用割合は結構高い)

サイズが合わない、給食センターの機械にあうサイズを生産するのは古賀では無理、生産者がいないなどの回答が続いていて、10年以上前から地産地消をと
声をあげてきた私も半ばあきらめていました。

ところがいとも簡単に、古賀産のたまねぎ、にんじんを使うことになりました、との報告。

いったい何がどうなったの?と問いましたら、

生産者が表れたとのこと。しかも若い世代の方が。

→でも古賀の土壌では、大きいサイズはできないのでは?

→いえ、大丈夫ですよ。 
 


地産地消が進まなかった理由に、短時間(2時間)で6000食近くの調理をしなくてはいけないので、効率よくするためには、サイズがそろった野菜でないとだめ、というものがありました。

そこがクリアできたということのようです。


それにしても、生産者がおひとり加わってもらうだけで地産地消が進められるのなら、もっと早くに手当てができなかったものかと思ってしまいます。


次はキャベツができるようにと考えているとのこと。

ぜひぜひ、前向きに頑張っていただきたいものです。



2014年7月25日金曜日

夏到来!

梅雨があけましたが、途端にものすごい暑さとなり、日本がすでに亜熱帯の気候になっていると感じます。
なので、今日の雨はちょっとほっとします。花の水やりもお休みです。

そんな暑さの中、連休あけの今週は、22日が議会だよりの編集委員会、連絡会、政策推進会議、23日が市民建産委員会の所管事務調査(傍聴)、24日は文教厚生委員会、25日は編集委員会最終チェックと視察受け入れ対応と連日市役所に通いました。

ご報告としては、文教厚生委員会に提出されました(仮称)生涯学習センターの完成図を添付します。


小さくて見にくいと思いますが、公民館等に張り出してありますのでごらんください。

この設計で、発注するので変更はもうできないとのことでした。

木をできるだけ使ってくださいという、議会からの要望を最大限(?)受け入れてくださり、玄関の庇裏面、床面、屋上のウッドデッキなどに使用が計画されています。

託児室は特に設けることはできなかったということで、その時々であいている部屋を使用ということになりそうです。

提案した雨水利用は、検討したが、コスト面で難しくできません、という回答でした。

駐車場の台数が250台ということで、催しの時は足りませんが、それは、今まで通り運動場を使用するということです。

現在は、駐車場の入り口が分かりにくいですが、今度はメイン通りから侵入できるようになるようです。

屋上には10KWの太陽光発電を設置するということです。
もっとたくさん設置してはという提案をしましたが、全体を考えた予算の中で計画したので、これ以上大きくすると市民の使用料などに影響する可能性もあるので、現計画でいくという説明でした。

松露などが生える松の木があるが、保存は、という質問に、十分考えてすでに保存する方向で手当てをしているということでした。ありがたい話です。

現在のつながり広場の建物がそのまま残っているので、「つながりひろば」は、新しい建物に入らないのかしらと思ったら、まだ検討中ということでした。
文化協会もどうするか検討中とのことでした。

多目的トイレについて、最初は1階のみに設置計画されていましたが、文教厚生委員会の意見により、各階に設置がされています。




2014年7月21日月曜日

議会報告会3日目

議会報告会の3日目はリーパスプラザで開催。

30人以上の方の参加があり、なんと課長クラスの職員も出席しての報告会となりました。
昨日ですべて終了したわけですが、第1回目の報告会としては良い出来だったのではないかと思います。

いずれ反省会が開かれると思いますが、この成果をどう活かしていくかが今後の大きな課題と思います。

2014年7月20日日曜日

議会報告会

議会報告会2日目は谷山公民館でした。

新しく建て替わったばかりの公民館で開催しました。

 
 

2014年7月18日金曜日

友便で~す

「友便で~す」30号ができました。

議会報告会の案内もしています。
18日、19日、20日です。
ぜひご参加ください。

18日の千鳥苑での報告会はおかげさまで多数参加いただき終了しました。









2014年7月17日木曜日

井上展始まります

特撮美術監督 井上泰幸展 が明日18日から始まります。


夜19時からは議会報告会です。

明日18日は千鳥苑で行います。

2014年7月13日日曜日

山笠

雨のためハマボウまつりが中止になってしまいました。
ちょうど見ごろだったのに残念です。

 


そこで、何年振りかに山笠を見に行きました。
博多祇園山笠も佳境に入り、今日13日は集団山見せ。

うっとうしい天候にもかかわらず、博多の町はのぼせもんでごった返してました。
(私もその一人?)

1番山笠土居流れが3時30分に太鼓の音と共に動き出しました。

幼稚園くらいの子どもは大人に手を引かれ、小学生から中学生くらいの子は木札を持って走り、まだ、歩けない子どもも大人に抱えられ“オッショイ!オッショイ!”と走ります。
この雰囲気を小さい時から体で覚えていくことが、山笠の伝承となるんだと思うとみているだけで感動しました。







2014年7月11日金曜日

ハマボウまつり

台風がそれて一安心。

7月に入り、庭のハマボウが咲き始めました。
あさって13日の日曜日は花鶴浜公園でハマボウまつりがあります。

新聞に糸島の泉川に群生するハマボウのことが載っていましたが、今では花鶴河口
のハマボウも負けてはいません。見事なものです。
暑いさなかではありますがどうぞお出かけください。


2014年7月8日火曜日

東北を訪ねて

東北を訪問をしました。今回で3度目です。

岩沼市に出向されている福岡市役所の方のご案内で、岩沼市を中心に、名取市、石巻市、女川、松島、閖上浜、福島を視察してきました。

一昨年の10月に南三陸町を訪れた時は、ほんとに復興はまだまだという感じでしたが、岩沼市では、海岸の防波堤の工事、被災者が住む新しい住宅の建設が進んでいて、少しは前進しているように思えました。

大川小学校の慰霊碑や閖上中学校の慰霊碑などの整備はなされていました。

しかし、広大な海岸線沿いの被災地は、まだ、ほとんど手つかず状態です。


風呂跡
 
大川小学校 そばには慰霊碑が建ち訪れる人も多い
海岸線の土地は建物の基礎部分だけが残ったままで
夏草に覆われていました
閖上中学校 時計が2時46分で止まっている
倒壊したビルがまだ放置されている
            
海岸の工事現場の看板 
工事金額が表示されていますが
110,089,800円
岩沼市の海岸近くに「千年希望の丘」が造られている
みんなで植樹をして千年先まで語り継ごう
階段に使われている木材は被災した家屋の梁です
 

福島の双葉町手前8km近くまで行きましたが、上記の看板がありそれ以上はいけません。パトカーが頻繁に行き交い、ゲートでは、何人もの警察官が出入りの
チェックを行っていました。

避難を余儀なくされて、空家が続く街並みは何とも言えず胸が痛みました。

 
 
立派な浪江町役場は閉鎖中です




2014年7月4日金曜日

井上泰幸展

7月18日~8月31日まで「特撮美術監督 井上泰幸展」が、サンフレアこが2階で
開催されます。
古賀市出身の方で、「ゴジラ」や「モスラ」などの特撮に関わられた方です。
平成24年にお亡くなりになられましたが、ご遺族から古賀市に寄贈された遺品や彫刻家の奥様の作品などが展示されます。

ハリウッドでも注目された方で、期間中には「空の大怪獣ラドン」の上映会や同じ特撮美術監督の三池敏夫氏のトークショーなどが行われます。

上映会は、8月23日(土)13時半~16時
入場チケット:当日1200円  前売り1000円中学生以下半額
※チケットは、チケットぴあ・古賀市観光案内所などで販売しています。


ちなみに、企画展に先駆け7月17日(木)11時よりサンフレアこが2階で、三池監督、ご遺族の東郷さんらによる記者会見が行われます。

2014年7月2日水曜日

集団的自衛権

政府の集団的自衛権行使容認閣議決定に抗議し、撤回を求める緊急アピールを
古賀市議会有志で行いました。




2014年7月1日火曜日

7月

雨がほとんど降らないという梅雨ですが、きょうはもう7月。
蒸し暑い中、PM2.5が飛来してどんよりとした日でした。

天気もさえないのに、今日は何と集団的自衛権の行使容認を閣議決定するという、とんでもない日でした。

7月は、「社会を明るくする運動」月間なので、朝一でのぼり旗を立てたところなのに、こんな暗いニュース流れるとは。

午後、県庁において、「自治体議員立憲ネットワーク 福岡議員団」は“安倍政権の集団的自衛権行使容認閣議決定に抗議し撤回を求めます”という声明を出しました。

古賀市議会でも明日、抗議の緊急アピールを行う予定です。


社会を明るくする運動月間ポスター
つぐなうとは何か
その問いと向き合いながら
ともに生きていく
あやまちの「そのあと」にこそ
社会の支えが必要です