2015年1月28日水曜日

第4回定例会終了

28日、第4回定例会が終了しました。

13の議案を可決し、2つの請願を採択しました。

主なものは、

・ひとり親家庭のとらえ方を母子家庭だけでなく、父子家庭も入れることによる条文改正。父子家庭への支援が法律上整った。

・介護予防支援センター「ふれあいセンターりん」の指定管理者に、引き続き「豊資会」を指定

・健康文化施設クロスパルこがの指定管理者に、引き続き「コナミスポーツ」を指定

・生涯学習センター(仮称)の工事請負契約の締結  
   前田建設工業株式会社 16億3620万円

など。

請願では、「家庭生ごみの資源化」を早期に実施することを求める請願が採択されました。

議会終了後に市長からあいさつがありましたが、3月議会は2月26日からの予定とのこと。議会が終わったからとゆっくりする暇はなさそうです。(>_<)







2015年1月26日月曜日

自治基本条例策定員会

自治基本条例策定員会の第1回目が22日に開催されました。

住民自治に向けて第1歩というところでしょうか。

有識者10名、無作為に抽出した市民約1,000名の方に委員応募のご案内を送付し、ご応募いただいた方の中から15名を委員として選出。(応募多数の場合は抽選。)その他に、公募市民5名の計30名の委員さんから構成された委員会です。

有識者には、大学の先生、企業関係者、区長会、校区コミュニティ、育成会などからそれぞれ出てありました。

無作為抽出で応募された方の中には、高齢者から10代の方まで幅広く入ってありました。公募の5人の方は若い方がありうれしく思いました。

傍聴に若い男性が見えていましたのでちょっとお話をしていましたら、応募多数で選に漏れた方でした。自治基本条例づくりにとても興味を持ってあるようで、熱心に聞いてありました。こんな方は委員会に入っていただきたいなあと思いました。

3年かけてつくるという自治基本条例、まちの憲法といわれるものですが、30人だけではなく、一人でも多くの市民を巻き込んで策定していただきたいと思います。
どれだけの人を巻き込めるか、担当課の力量にかかっています。

コンサルタントにお任せでない、運営を期待します。

http://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/community/jichikihon/









2015年1月22日木曜日

一般質問始まる

今日から一般質問が始まりました。

市長が交代したことで、市長の所信表明に対する質問がほとんどですが、議員の質問にポンポンと間を置かず歯切れよく答えられる市長に、とても安堵感を覚えます。

全く主観的ですが、ほんとによかった。

職員の方もあんまり出る幕がなく、ちょっと手持無沙汰?ということはないでしょうが、安心して座ってあるのかな?と思いながら、議員席から見てました。

公共交通について、投票率、水道料金値下げ、バス代100円、市街化調整区域、農業問題などについて質問がありました。
アートタウン構想はどうなった?というのもありました。

来週の中ごろには録画が見られるようになると思います。
古賀市のホームページトップの議会のところから入って見てください。


明日は、私も出番ですが、あー、どうしよう!
みんな、出た質問ばかり!




2015年1月19日月曜日

一般質問日程表

開会中の一般質問の日程が、今日の議会運営委員会で決定しました。

提出者は全部で14名でしたので、22日、23日、26日の3日間行われることになりました。

22日:飯尾、姉川、内場、倉掛、田中

23日:芝尾、許山、三好、阿部、結城

26日:吉住、高原、前野、奴間

以上の順番で行われます。

内容は下記のとおりです。
市長が再任されたことで、所信表明が行われましたが、そのことについて質問が集中しています。


2015年1月16日金曜日

議案審査

16日は、文教厚生委員会が開かれ、付託された議案の審査を行いました。

付託案件6件という、今までに一番多い付託で少し緊張しました。

しかも、教育委員会の改革による条例制定、クロスパル古賀、介護予防支援センター「りん」の指定管理者の指定、生涯学習センターの契約案件など結構重たい議案だったかなと思います。
加えて、アスベスト問題の請願もあり、委員会は午後までかかりました。

委員会での結果は、6議案とも可決しました。


16日の今日は、一般質問の通告締切日でもありました。
中村市長の再出発ということで、議長をはじめ14名が通告しました。
22日、23日、26日の3日間行われることになります。

割り振りは16日の議運で決定されますが、1日5人とすれば、私は2日目の23日になる予定です。決まりましたらまたお知らせします。



 

2015年1月13日火曜日

議会初日

13日、平成26年第4回定例議会が開かれました。
本来は12月に行われるところですが、市長選挙があり、市長が変わったことから1月になったものです。

議案の上程、閉会中の所管事務調査の報告と何と言っても今日のメインは、市長の所信表明でした。
多くの市長支援者の方々が傍聴にみえていましたし、新聞記者もみえてました。

気負いなく、しかし、しっかりと決意を読み上げられました。
時折、老眼鏡を持ち出すなど、16年前の若さは見えませんが、その分、熟成された経験による確かな歩みを期待したいと思います。

所信表明は以下の通り。http://www.city.koga.fukuoka.jp/mayor/001.php


私は去る11月30日の古賀市長選挙におきまして、多くの市民の皆様の温かいご支援をいただき、これからの4年間古賀市政を担当させていただくことになりました。
改めてその責任の重さを痛感するとともに、市民の皆様の大きな期待と信頼に応えられるよう全力を注いでいく所存でございます。  
本日、市長として4年ぶり4期目を迎えるにあたり、今後の市政運営における私の所信の一端を述べさせていただき、市民の皆様、並びにご臨席の市議会議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。  

現在、古賀市では平成24年度に策定された第4次古賀市総合振興計画にもとづき、様々な取組が着々と進められています。市政運営は継続性も大切であり、必要と判断した施策については今後も継続して取り組んでまいります。
古賀市はこれまで先人の英知と努力によって発展を続け、「日本一住みたいまち」に一歩一歩近づいてきました。また一方では、人口減少や超高齢化など、直近に迫っている構造的な課題に立ち向かわなければなりません。「福津市や新宮町と比べて古賀市に元気がない」という市民の声も選挙中よく耳にしましたが、私は決してこれまでのまちづくりは近隣市町に引けを取っているとは考えていません。むしろ先んじて公共下水道や工業団地の誘致、古賀インターチェンジの設置などに取り組んだことは誇るべきまちづくりであったと確信しています。
今後は大きな開発を進めて市に活気を呼び戻そうという考え方もありますが、開発は自然との調和の中で行われるべきであり、JR古賀駅周辺や玄望園など、開発すべきところは開発を推進しますが、豊かな自然環境は守るべきだと考えます。まずは生活の安定を図り、心豊かに暮らせる街を創ることこそが古賀市の元気を創出することであり、最重要課題だと考えます。
 
次に私が考える今後のまちづくりの重点的な施策を申し上げます。

一、子育て支援について
子育て世代の多くは、厳しい社会・経済環境の中、子育て、教育及び将来に亘る年金・医療費の負担の中で不安な日々を送っていると思われます。そのような中、古賀市としては今後も待機児童ゼロを維持するとともに、就職活動中の保育や病児保育も可能にすることが真の子育て支援につながると考えます。
また、給食費の負担軽減も早急に検討すべきと考えます。 教育につきましても、これまで市の独自負担による先進的な取組を進めて参りましたが、小中学校へのエアコン設置検討等、名実ともに「教育立市」となるようさらに取組を進めてまいります。
また、水道料金の減額につきましても、コスト削減に取り組み、子育て世代に限らず広く市民に還元したいと考えています。

二、高齢社会の対応について
日本人の平均寿命は更に伸びて、女性86歳、男性80歳となっており、それ自体素晴らしいことだと思います。しかしその一方では子や孫への負担や、健康などを心配して長生きすることを素直に喜べない高齢者も増えているように感じます。
そこで、これからの高齢者はこれまで以上に健康寿命を伸ばしてもらい、生涯現役で社会貢献を続けてもらうことが大事です。健康づくりについてはこれまでもさまざまな取組がなされており、さらなる推進を図っていきます。高齢者が社会貢献を続けていくためには、長年の人生で培った知識と経験を生かし就職などの社会参画ができるよう、受け入れ側の要望も取り入れた制度設計が必要です。市内には75歳定年の企業もあれば、高齢者の雇用に理解を示される経営者もおられます。この働きたい人と働いてもらいたい人をつないでいくことが行政の役割だと考えます。
また、高齢者は“外出する”ことが老化防止につながるといわれておりますので、市内路線バスの料金を70歳以上の高齢者については一律100円とし、外出や社会貢献などができやすいようにします。

三、豊かな自然と美しい街並みについて 
古賀市の「うみ、まち、さと、やま」へと連なる豊かな自然は市民全体の宝であり、この宝を我々は未来に引き継ぐ責務があります。森林や河川、白砂青松の海岸を守る為には、ボランティアの協力もいただきながら行政としても更なる取組が必要です。
また、美しい田園風景は農家によって守られています。しかしながら現状は農業で充分な収益を確保できないまま、後継者不足や耕作放棄地の増加を招いています。農業を守ることは自然を守ることにつながっています。農家の主体的な取組に加えて、市民の協力と行政の支援策が求められています。
また、豊かな自然とあわせて、美しい街並みも創り上げていきたいと思います。美しい街はそこに住む人が愛し、誇りに思い、健康の増進、犯罪の防止にも役立つと言われています。これまで景観基本計画(美しいまちづくりプラン)が策定されておりますが、これを更に発展させ景観条例の制定をめざします。

四、資源循環型まちづくりについて
豊かな自然を守るためには、限りある資源を有効利用し環境負荷を減らすことも必要です。そのような中、古賀清掃工場は8年後に契約期限を控えて今後のあり方を考える中、将来の技術的発展も見据えバイオマス発電等脱焼却への検討に鋭意取り組みます。  
バイオマス発電には、本市の特色である食料品製造業の立地を生かしその廃棄物や、古賀水再生センターの汚泥等を活用する研究を進めます。そのことが福岡食品加工団地等関連企業に対する支援にもなると考えています。

五、古賀市の地理的特性について  
私は開発一辺倒という考えには賛成できませんが、自然と調和した中で開発すべきところは開発していきたいと思います。  
まずは古賀駅周辺の再開発は平成26年度に基本構想策定の予算措置がなされており、その流れに沿って検討したいと考えています。  
また古賀市は古くから交通の要衝であり、高速道路のインターチェンジとサービスエリアが設置されていますが、そのメリットは充分に生かしきれていません。その周辺は工業、流通系の企業に適した土地として段階的に活用を図っていくことが望ましいと考えています。今後、国、県、民間等と協議を重ねていきたいと思います。

六、小さな政府について  
私は国も地方自治体も「小さな政府」をめざすべきだと考えます。「地方でできることは地方に、民間でできることは民間にやってもらう」ことが、お金を一番効果的に使うことにつながります。国全体が借金であえいでいる今、早急に取り組むべき課題です。  
これまで保育所の民営化など多くの公共事業を民間に移管してきましたし、今後も民間でできることは民間にやっていただきたいと思います。一方で、行政にしかできない仕事はきちんと職員を配置し、市民の皆様のご要望に応えてまいります。

以上が、今後私が取り組む市政運営の重点的な施策でございます。
16年前に掲げました「日本一住みたいまちづくり」の想いは今も強く持ち続けております。
古賀に住む人々が「このまちは住み良い」と実感し、心豊かに暮らすことができれば、おのずから人も集まり人口も増えるでしょう。「近き者悦べば遠き者来たる」です。
私は今一度初心に帰ってそのようなまちづくりに全力で取り組む覚悟であります。その為には、市民、議会、及び職員の皆様のご協力が必要です。
議員各位におかれましても、今後、益々のご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、所信表明とさせていただきます。ありがとうございました。
 
平成27年1月13日 古賀市長 中村 隆象
 
 

2015年1月11日日曜日

出初式・成人式

年初めの恒例行事、出初式、成人式、そして朝一番で成人式を祝うマラソンが行われました。

比較的穏やかな天候ではありましたが、風があり、消防団員の方がたは寒かっただろうと思うところです。





午後はリーパスプラザで成人式が行われました。
大きな混乱もなく、実行委員の方々の努力による式とアトラクションが行われました。
とはいえ、羽織袴で髪を赤く染めた集団は、今年も存在していました。

恩師や両親に感謝をする成人も多く、多くはこの節目の日を厳粛に迎えているのかもしれませんが、傍目には、振袖を着る日、晴れ着を着る日となっているように見えて残念。





2015年1月6日火曜日

議案書

昨年の市長選挙にともない、12月議会が1月になりました。
1月の13日から始まりますが、その議案書が今日手元に届きました。

日程の確定は8日の議会運営委員会で決まりますが、初日に市長の所信表明があります。9時半から議会が始まりますが、始まってすぐにある予定です。
ぜひ、傍聴にお越しください。インターネット中継もしています。議会のページからお入りください。

議案の内容ですが、
専決処分(議会を開かないまま執行部で処分したもの)の補正予算が2件、同じく専決処分で出産一時金の増額について条例改正したもの。

教育委員会の組織が変わることによる条例制定。

条例改正2件
 (ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例改正で、母子家庭を母子及び父子とする)
 (下水道事業受益者負担に関する条例改正)

介護予防センター「りん」の指定管理者の指定

健康文化施設「クロスパル」の指定管理者の指定

などが上程されます。


以下は会期日程の案です。8日に決まります。


2015年1月2日金曜日

新年

新しい年が明けました。

あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


午から羊へバトンタッチ。
おだやかなイメージの羊には似合わない、大荒れの天候の元旦となりました。
福岡市では雪が積もったそうです。
孫たちが小さな雪だるまをお土産に持ってきましたが、しばらく解けずに座っていま
した。




頂いた年賀状に、あいだみつおの命のバトンタッチの話が書いてありました。
お孫さんの写真にバトンを受けて2年5か月というコメントがありましたが、とりあえず我が家も命のバトンタッチできたかなと感じたお正月でした。