2014年12月14日日曜日

伊万里市民図書館

伊万里市の図書館を見学した。
評判の図書館で以前から一度は行きたいと思っていたので、念願がかなった。

平成7年の開館以来貸出1000万冊を11月3日に達成したそうだ。
視察も多く、25年度は137団体900人というからすごい!

新世紀の図書館をめざして、こどもの読書に力を入れ、「滞在型図書館」として市民に親しまれている。まさに、一日ここで、ゆっくり時間を過ごしたいと思える空間があった。

図書館ってどこもそんなに変わらないだろうと思っていた認識が変わった。

工夫次第でこんなにも違うんだということを実感した。

図書館は、ひとづくり・まちづくりを支える成長する施設、というミッションを掲げる市直営のこの図書館は、ツタヤが経営する、おとなりの武雄市の図書館と対照的である。

ちなみに今、親子(家族)で本を読み、感じたことを話し合う家読(うちどく)の活動に取り組んでいるそうだ。

中庭の水辺には伊万里焼の破片が埋め込まれていた
 
入口の掲示板には諸々の催しのポスターが掲示されている

図書館の自由に関する宣言が見えるところに掲げてある

一番に目についたのが、本棚の高さが低いことと一番下の棚が
斜めになって本が見やすいこと

ゆっくり館内で読書が楽しめるような工夫が随所にある

いろんな特集が組まれていて、新たな発見につながる

閲覧室のスペースも広々してしていてゆっくり過ごせる
 

本棚の側面を利用した本の紹介

子どもの読書スペース

おしゃれな伊万里焼のブックエンド

2階の書庫は閉架図書だが、下の段は閲覧できる

和室の読書スペース

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