2014年12月6日土曜日

県議会傍聴

久しぶりに県議会の傍聴に出かけた。

亀井光氏が知事の頃、亀の甲羅をイメージして建てられたという議場は、なかなか立派なものですが、そこで開かれている県議会の中身はどうかというと、???ンーとうなりたくなる。質問の内容はいいのだが、それを聞く議員の態度にびっくり。

県議会は会派ごとに座席が決まっていて、しかも、1期生は一番前、したがって期の数が多い議員は後ろの方になっているようだ。

会議開始時間間近になり、議長も席についているのに、議員席は空席が多い。
よく見ると傍聴席から見て左側、自民党県議団の方側が空席が目立つ。しかも後ろの方が。(座席表は配布されてなかったので名前は確認できなかったが、HPにでてるとのことで後で確認した)

会議が始まっても議席が全部埋まることはなかった。
遅れて席に着いた方も何人もいたし、途中でしばしば席を立つ方もいっぱい。
携帯電話を持って出る人、別の席の議員に何か話に行く人、会議と関係ないような書類を開いている人、もちろん最初から寝ている人もいる。


会議にまともに参加しているとは到底思われない、呆れるほどの議員の態度に、肝心の質問内容を聞きそびれるほどだった。

他の人の質問には興味がないかもしれないが、同じ県政について議論しているのだから当然聞いておくべきと思う。
新聞にも取り上げてあったが、衆議院選挙があっているので、県議会の方は上の空状態らしい。まずは、自分の仕事をきちんと行うというのが先だと考えるが・・・。

まあ、こんな人たちに高い税金を払っているのかと思うと腹がたつ。

中継は行われているが、映るのは発言している人だけ。
議場全体をアップして写してほしいですね。

今議会改革が叫ばれていますが、福岡県議会はまだまだ遅れていると思う。
もっと、開かれた議会を目指してほしい。

議場には時計がなかったし、議員の発言時間は決まっているようですが、傍聴者にわかるようにはなっていない。
議席表の配布もないし、アンケートもなかった。
単にセレモニー会場といった感が強かった。




古賀市議会もまだまだ開かれた議会というには十分とは言えないが、人のふり見て我がふり直せ、市民に信頼される議会になるよう努めなくては。



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