2014年11月8日土曜日

文教厚生委員会

議会が閉会している間に、文教厚生委員会が所管する教育部と福祉部の事業の進捗状況を調査する委員会が開かれました。

昨日7日は、教育部のサンフレアこが・学校教育課・学校総務課・生涯学習課・青少年育成課・学校給食センターの調査をおこないました。

主なものを記します。

●「サンフレアこが」が20年になるそうです。
 それを記念して特別展が開催されます。
 11月14日(金)~30日(日)まで
 16日には、歴代資料館長のトークショーがあるそうです。

●教育総務課からは、教育委員会の制度が変わりますという報告を受けました。
 ①教育長と教育委員長を一本化する
 ②会議の透明化(当然です)
 ③総合教育会議を設置(首長が招集して首長も構成員となる)
 ④教育に関する「大綱」を首長が策定
 以上が変更になる部分ですが、教育部局に首長の権限が強く反映することになりそうで心配です。
 独立性は確保できるのですか、という質問に、政治的中立性の確保はできるという回答でした。最終的な執行権限は教育委員会に留保されているという説明でした。

生涯学習センターの入札が2回も不調になりました。業種の人出不足が原因で、単に費用だけの問題ではないということです。
発注が集中する時期をさけてやっていくということでした。現在、当初の計画から3か月遅れているが、最終工期内には収まる予定だとのことです。

●学校教育課からは、花鶴小学校学童保育の施設が11月5日に完成。15日に引っ越しをしましたという報告がありました。
120%だったところが緩和されます。

●生涯学習推進課
 文化スポーツの催し(ウォーキング、コンサートなど)について報告がありました。

 ・来年度、つながり広場の所管は見直しがあるか伺いましたがありません、ということでした。市民活動を支援する立場の部署が、行政内部に足場を置いていること自体間違っていると思っているので、考え直していただきたいと思っています。

●学校給食センターの報告のあり方が変わり、本来の姿になったかなと思っています。
アレルギーの相談が13件あるということですが、センター方式の古賀では、アレルギーに対応した給食はできません。個別に対応してあるそうです。

生産者との給食会、親子料理教室、地場産の野菜の使用量を増やすなど、活発に事業に取り組んでいただいていると思いました。










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