2013年12月9日月曜日

情報の出し方

12月議会中の文教厚生委員会が本日ありました。
付託された案件は、社会福祉センターの指定管理について。

平成26年からむこう5年間の指定管理者をどうするかということである。
2者の応募があり、選定委員会の選定で今まで行ってきた社会福祉協議会を指定するという議案です。

文教厚生委員会では、社会福祉センターの管理を行わせる者を指定するにあたり
提案された社会福祉協議会でいいかどうかを審議します。

審議するにあたり、選定委員会がどのような点を評価し決めたのか、もうひとつの応募者と比べどのような点が優っていたのかなどを聞かないと審議しようがないので、担当課に説明を求めたのですが、なかなかきちんと返事が返ってきません。

私は、今日の委員会には選考委員会で審査された項目、内容などについて、そして、それに委員会の意見を添えた資料が提出されると思っていたので驚きました。

いろいろ聞く中で、やっとわかったことは、結果的には社会福祉協議会528点、もう一方の安田建物管理は455点という開きがあり、社会福祉協議会に決まったということです。なかでも、大広間の活用については、福祉会活動を大広間を使って広げていきたい、ゲートボール場の活用については、グランドゴルフも行っていきたいということや、周辺施設コスモックスや小中学校と連携した活動も行っていきたいという、今まで以上の提案があったということです。

これだけの判断材料があるのだから、最初からそう説明していただくと委員会も
スムーズに進んだでしょうが、この説明を得るまでに相当なやりとりがありました。

今後5年間を託すわけですから議会としてもきちんと判断したいと思います。
どういうふうに選定したかは詳しく説明すべきと思います。


先のブログに載せました新設の保育所の件もそうですが、議会への情報提供が遅いというか、適切でないということを感じます。

執行部はいろんな情報を持っていますが、それは市役所だけのものではなく、市民の福祉向上のために仕事するうえで知り得たものですから、ガラス張りで情報提供していいと思います。

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