2013年8月4日日曜日

文教厚生委員会

2日、議会閉会中の所管事務調査がありました。
議会用語が並んで申し訳ありませんが、閉会中とは、定例会が行われて
いない時期ということで、所管事務調査とは、文教厚生委員会が所管する
福祉部、教育部が行っている事業について、その進捗状況を調査するものです。
閉会中にこういうことを行っている議会はめずらしく、古賀市議会の特徴と
いえます。

2日は、福祉部について行いました。
予防健診課からの報告で、自殺予防対策事業について、8月31日14時から
市民ゲートキーパー研修「自殺を防ぐために私たちができること」の開催が
案内されました。



家族コツコツ健康づくりでは、中学校や企業に出向いて、骨密度測定を
行うなど積極的に健康づくりに力を入れていることがわかりました。

その反面、私が一般質問で取り上げた、生きがいづくり「ゆい」の改善策
や、市民後見人制度に向けての取り組みなどは、まだまだ、手つかずの
状態のようで残念でした。

来週の5日には、教育部の調査を行います。


福岡県男女共同参画センター「あすばる」事業に、人事育成事業「ふくおか
女性いきいき塾」がありますが、公開講座がアクロスで開かれましたので
参加しました。



「女性の活躍」は日本の成長・発展の鍵と題した講演は、経済産業研究所
山口一男氏のダイバーシティ・女性活躍の推進はなぜ日本社会・日本企業に
欠かせないのか?というもの。

ダイバーシティとは多様性。

国の新たな成長戦略に「女性の活躍推進」が盛り込まれましたが、現状は、
男女の賃金格差、雇用形態など、不利な状況です。
日本の企業は、未だ多様な人材が柔軟でかつ振りを被らずに働ける職場
環境にはなっていない。
女性や多様な人々の活躍できる社会の実現が経済的に良い効果をもたら
すことは間違いないと山口氏は述べてある。

日本では、経済と政治の分野での女性の活躍が著しく遅れている。

「日本再興戦略」では、女性のライフステージに対応した活躍支援、男女が
共に仕事と子育て等を両立できる環境の整備などがあげられているが、
地域でも地道に取り組んでいかなくてはと思った。

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