筵内地区は、市街化調整区域にのため建物の建築に制限があり、新しく人が
入ってくるということがあまりありません。
そのため、コミュニティの活力が低下していくという状況があります。
そこで、県の開発許可条例による区域指定をして、新たな建物や建て替えが
しやすくなる、いわゆる建築規制の緩和をするための説明会が開かれました。
筵内のほぼ全域が対象ですが、地権者の3分の2以上の同意がなければ
区域指定はなされません。
説明会場の都会館いっぱいに区民の方が参加。熱心に耳をかたむけてあり
ました。会場からは、区域の設定についてどのように決められたのか、現地の
状況が加味されてないのではないか、など質問があってました。
意向確認書提出は9月13日まで。
いろいろな現地説明会に参加して思うのですが、正確な情報が住民には
なかなか届いていない。そのために、最初は住民からの苦情が殺到。
いろいろ話していくうちに理解していくということがある。行政にとっては
大変しんどい作業かもしれないが、恐れずにどんどん市民の中に分け入り
話をしていくということを心がけてほしいと思う。
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