2013年6月11日火曜日

特定用途制限地域における建築物等の制限に関する条例

表記の条例について7日に市民建産委員会が開かれましたが、現地を視察することと

市長質疑の要望がでたことで、10日にも、再び市民建産委員会が開かれました。

現地視察には行きませんでしたが、市長質疑については傍聴しました。


この条例に関心があることもありますが、市長質疑の出され方に問題があるのではと

思うところもあり、傍聴しました。

この市長質疑は市民建産の委員長が申し出られたものですが、質疑の内容は、委員会が

閉じられた後で文書で出されたということを聞きました。ということは、委員会全体で

確認された内容ではなかったということです。


質問の内容は、①準都市計画区域の悪くなった環境はどうするのか。
②地域の活性化についてはどう考えているか。
③住民との対話が十分でない


今回の条例は、良好な環境の形成または保持のため、地域の特性に応じて

建ってほしくない建物を特定して制限を行う制度です。


反対の方は、この条例ができると倉庫や工場が建てられない、活性化ができないという

ことで、制限をかけないでほしい、ということを言ってあります。


委員会では、質疑が終わっても委員長が「どうしましょうか」となかなか討論、採決にいか

ないので、動議が出されました。いったん休憩があり、その後再開し、討論、採決

の結果3:2で委員会では可決されました。

反対意見を述べた委員から少数意見の留保の申し出がありました。


雨を待つあじさいでも見ながら気分転換を

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