2013年11月27日水曜日

あじさい園

「あじさい園」をご存知ですか。
精神疾患当事者の家族交流会です。

毎月第1土曜日の午後、障害者生活支援センター「咲」で活動をされています。

その方々による普及啓発DVD鑑賞と講演会がありました。
精神疾患の方々が病院ではなく普通に社会の中で生活できるように、支援活動
についての話でした。誰もが自分らしくいきていけるよう、寄り添い、支援すること
が当たり前の社会にしたいものです。

講演は、健康づくり課の中村係長による「自殺ゼロのまちをめざして 大切な
命を守るために私たちにできること」でした。

国の法は「自殺総合対策大綱」~誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を
目指して~があるそうで、基本認識は、
「自殺は、その多くが追い込まれた末の死」
「自殺は、その多くが防ぐことができる社会的な問題」
「自殺を考えている人は何らかのサインを発していることが多い」というもの。

当面の重点施策は9つあるが、その中でも古賀市が力を入れているのは、
「国民一人ひとりの気づきと見守りを促す(国民一人がひとりが自殺予防の主役)
ということ。

自殺は男性が多い。それも働き盛りの方。そして、無職者。

私たちにできること。
①気づく・・・何か悩みがありそう、体調が悪そう
②声をかける・・・何か気になることがありますか?眠れてますか?
③聴く・・・まずはじっくり聴く
④つなぐ・・・相談機関、窓口、医療機関などにつなぐ


興山園のもみじ

0 件のコメント:

コメントを投稿