議会運営委員会の視察で、議会基本条例の制定の経過や、その現状や課題、
議場にタブレットを導入しているということで、その運営状況の視察に訪れた。
機器の老朽化により、AVシステム改修を行ったもので、調査グループが、検討委員会を
開き、視察などもして改修。
各議員、執行部席ににタブレットを設置。タブレットによる賛成・反対を投票し、それを
大型モニターに表示、また、採決結果も表示する。資料も閲覧できる。
一般質問の時にノートパソコンや書画カメラを使って、図などわかりやすい資料を、タブ
レットやモニターに表示して質問をする。
音響もよくなったし、事務局職員の省力化にもなったそうである。
ここまでしている議会はそうないのではと感心した。
議員間で反対はなかったかと伺ったら、特段なかったとのこと。
確かにタブレットの使い方がよくわからないという議員もあるということだが、そのために
机には、説明書を置いているとのこと。
議会報告会のやり方も、いろいろ工夫をし、若い方の参加を促すにはどうしたらいいか
考え、公募で市民活動団体(こどもにかかわっている団体)を対象に報告会をしたり、
名称を「議員と語ろう会」にしたり、広聴に力を注いであった。
「市民に役立つことを」大前提に活動しているという議会の姿勢がまぶしかった。
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それぞれの議員席に設置さてているタブレット、右横は説明書 |
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1市6町が合併して霧島市となった霧島市庁舎内 |
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