「ナント美術館展」を見たくて佐賀を訪れたら、ちょうどおひなさま祭りが行われていて、街中を
歩く機会を得ました。
「ナント美術館展」はなかなかの盛況で、見ごたえもありました。
「19~20世紀フランス絵画の諸相を紹介する展覧会です。フランス絵画の頂点といえる黄金時代の19世紀、ロマン主義から印象派、そして、20世紀のモダンアートの出現に至るまでのその時代の流れを示す代表的な画家たち47人、60点の作品を展示いたします。」
と説明されています。3月10日までありますのでお勧めします。同時に、「佐賀城下ひなまつり」も
3月20日までで、二重の楽しみがあるこの時に佐賀にどうぞ。
別に佐賀の方に売り込みを頼まれたわけではありませんが、佐賀の町がこんなに歴史を
大事に残し、雰囲気のいい街並みであることを、今まで知らなかったのでPRしたくなりました。
城下町に残る旧家、めぐらされた堀、老舗のおいしいお菓子などなど、見る楽しさ、食べる楽しさ、
歩く楽しさなど楽しめる要素がいっぱいです。鍋島家に伝わるおひなさまが飾られた「徴古館」、
嵯峨錦のおひなさま、鍋島緞通の実演などは特におすすめです。
「うむ、なんといいまちだ」と思い、回りきれなかったおひなさまに未練を残しつつ帰ってきました。
ナント美術館展 |
佐賀美術館全景 |
佐賀城本丸跡 |
各会場前に飾られた花のおひなさま |
旧三省銀行(鍋島緞通が展示されている) |
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