2013年2月17日日曜日

きのこのはなし

16日は、「緑のまちづくり」主催の「キノコが森林(もり)を支える」と題して、九州大学教授

大賀祥治先生のキノコのおはなしを聞きました。

今、健康にいいとキノコブームですが、自然界でもキノコは活躍。

やっかいなダイオキシンを分解する働きがあり、また、今問題のセシウムを吸収することが

できるということで、除染におおいに期待されているそうです。

また、菌根菌という菌は植物の成長に貢献しているそうです。

お話を聞きながら、図書館前に植えているおたふく南天の成長が思わしくないので、それでは

菌根菌を施してやればいいのではと思い、さっそく先生に尋ねましたら菌根菌は自然界にしか

存在しなくて、それをよその場所に持っていくのは大変難しいということでした。

ちょっと膨らんだ期待は見事にしぼみましたが、キノコにますます興味が湧いたひとときでした。


              


きのこ博士の大賀先生と留学生さんたちをイメージしたキャラクター

 

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