先日、「未病を防ぐ~漢方ツボ、経路の話」 というのを聞かせてもらった。
講師は薬王寺出身の 古高 優子(薬剤師)氏。国際中医師A級の持ち主である。
舌は内臓の鏡!自分の五臓六腑を舌でチェックしましょう、というおはなし。
舌は毎日毎時変化するそうで、朝一番、朝日を浴びながら舌をチェック!
私が気になったのは温灸のお話。全身のツボがある耳に温灸をすることで
全身の血行が促進され体をリラックスさせる働きがあるそうだ。
温灸法の説明書に「全ての病は冷えからはじめる」とある。
そうだ、そうだと思いあたることがあった。
私はよくぎっくり腰になりそうになる時があって、その時に体を温めると、じわーっと
よくなるのである。体が冷えるのが悪いんだと、その時気が付いた。
「体温を上げると健康になる」(齋藤真嗣著)という本にも、体温が1度下がると
免疫力が30%低下するとある。
今、低体温の人が増えているそうだが、体の冷えは病のもととわかれば、冷えないよう
気を付けよう。冷たいものは飲まない。お風呂でよく温まる。もちろん温灸は効果大でしょう。
齋藤先生の本では、「冷え症」を治したければ筋肉を鍛えなさい、とある。
体温を上げるためには、筋肉を鍛えることが必要だそうだ。
脚のためのスクワットと思っていたが、病の防止にもなるとわかれば、もっとまじめに
やらなくてはと思った次第だ。
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