猛暑続きで少々夏バテ気味。ブログも夏休みというところで1週間ぶりです。
11日、臨時議会がありました。
今朝の新聞にも出ていましたが、工事請負契約案件が2件上程され、賛成全員で可決されました。
一つは、こもの・米多比地区の農業集落排水事業、機械・電気工事について。
2億6千253万5千円で九電工が落札しました。
同額でもう一社入札していましたが、くじで決まったということです。
二つ目は、サンフレアこがの増床他施設整備工事で、図書館のスペースを広げる工事と空調取り替え、照明をLEDにする工事です。
落札価格2億2千750万2千円で、前田建設工業が落札しました。
今工事中の生涯学習センターを工事している企業です。
こちらも同額のところがありました。
同額での入札がこのところ4件発生しているという新聞記事でしたが、議会の質問でも「違和感がある」と発言。執行部は「企業は適正に積算し、企業努力で算出したもの」と答弁。
全く同額というのはありえないように思います。
もう一つ問題は、契約金額が、設計金額の7割~8割。
企業努力をして価格を抑えて入札するでしょうが、実際には資材の高騰などから入札価格では赤字になる、という話も聞くことから、果たして適正価格なのでしょうか。
赤字覚悟で受注するとなると、中小企業では到底無理、となると大手企業が落札する、地場の企業は難しい、そういうことになるのではないでしょうか。
市としては安い価格でいいものができれば、それに越したことはないのですが。
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