逗子市は、人口57686人と古賀市とほぼ同規模。
議員数18人というのも、その内女性議員が6人というのもいっしょでした。
しかし、大きく違うところは、若い議員が多いこと。30代が3人、40代が8人、50代が6人で70代はいない。
だから、というわけではないとのことでしたが、全国に先駆けて議会でタブレットを導入されたということで、今回視察に行きました。
ペーパーレスを目指して、コピー代の節約、事務量の軽減が見込めるだろうと導入されたそうだが、一番の効果は事務量の軽減が図れたとのこと。
導入に向けて議会内ではそれほど抵抗はなく、タブレットを扱ったことがない議員もあったが、できる方がついて教えたり、とにかく慣れるようにあまり制限を加えず、自宅に持ちかえっても使うということなどでスムーズに導入に至ったとのこと。
クラウド文書共有システムを入れることで、分厚い資料を持ち歩かずに済む、資料をすぐ出せる、カラーで資料が見れる、市民に尋ねられたとき、すぐ出して説明できる、文字を大きくできるなどメリットも大きい。
執行部もタブレットを使うようになったということで、25年11月、全国初の「オール・タブレット議会」がスタートしたということでした。
まだまだ課題はあるようですが、改善を重ねながらさらに使い勝手が良いものにしていかれるようでした。
視察の対応も議員が中心になって説明。
事務局におんぶにだっこの議会を多く見てきましたので、なかなか刺激的な議会でした。大いに参考にしたいと思います。
逗子議会の議員がタブレットの操作を丁寧に説明くださっているところ。 夏場はアロハシャツで仕事されるそうです。 |
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