2014年7月27日日曜日

地産地消

文教委員会所管事務調査から

今回の委員会の最後に給食センターの報告があったのですが、耳を疑うようなうれしい報告がありました。

古賀産の玉ねぎ、にんじんを使用する量がぐんと増えたということです。

長年、一番よく使うたまねぎ、にんじんが使えないものかと言い続けてきたところでしたが、ここにきて一挙に使用量が増え、割合も41%から66%に伸びたとのこと。
(米の使用が古賀産100%なので全体の使用割合は結構高い)

サイズが合わない、給食センターの機械にあうサイズを生産するのは古賀では無理、生産者がいないなどの回答が続いていて、10年以上前から地産地消をと
声をあげてきた私も半ばあきらめていました。

ところがいとも簡単に、古賀産のたまねぎ、にんじんを使うことになりました、との報告。

いったい何がどうなったの?と問いましたら、

生産者が表れたとのこと。しかも若い世代の方が。

→でも古賀の土壌では、大きいサイズはできないのでは?

→いえ、大丈夫ですよ。 
 


地産地消が進まなかった理由に、短時間(2時間)で6000食近くの調理をしなくてはいけないので、効率よくするためには、サイズがそろった野菜でないとだめ、というものがありました。

そこがクリアできたということのようです。


それにしても、生産者がおひとり加わってもらうだけで地産地消が進められるのなら、もっと早くに手当てができなかったものかと思ってしまいます。


次はキャベツができるようにと考えているとのこと。

ぜひぜひ、前向きに頑張っていただきたいものです。



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