2018年9月8日土曜日

福岡国際女性シンポジウム

Cast  Your  Shell   殻を破れ!

と題して、福岡国際女性シンポジウムが開かれた。

基調講演:世界はなぜ、ジェンダー平等をめざしているのか?

講師   :大崎麻子 氏  関西学院大学客員教授


パネルディスカッション:テーマ ; ジェンダーギャップ指数から考える女性の活躍推進

パネリスト:大崎麻子 氏
       
       シン・キヨン 氏 :お茶ノ水女子大学准教授

       南野 森  氏 :九州大学法学部教授

       ルース・マリー・ジャーマン 氏 :株式会社ジャーマン・インターナショナルCEO

コーディネーター:神崎 智子 氏 :あすばるセンター長


ジェンダーギャップ指数とは、経済・教育・政治・健康の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を意味する。

日本は、経済参画で0.6~0.7、政治参画で0.0~0.1、教育、健康分野では1です。
日本のジェンダーギャップ指数は世界の中で114位であり、過去最低となっています。

2006年には、80位だったそうですがなぜ下がったのか、というより、他の国々があがったことにより
日本の順位が下がったということ。

ではなぜ他の国々は上がったかというと、政治、経済分野における女性の活躍が進むことによって、持続可能な社会になっていく、そのことをわかっているから取り組んでいる。

日本は、女性活躍推進と声高に言いながらも、まだまだ、政治、経済の分野の女性の参画は進まず、性別役割分業は根強く残り、男女の賃金格差はなくならないなど、まだまだ道は遠い。




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