東峰村にボランティアに行きました。
棚田に入った土砂の排出作業です。
朝倉の被害は甚大でしたが、東峰村も大きな被害に見舞われています。
復旧作業はなかなか進まないようです。
河川の測量などが行われていましたので、緒に就いたところでしょうか。
今回の田んぼの持ち主の方曰く、「いやあ、何年かかるかわからん、生きとうかどうかわからん」と。
棚田は重機も入りづらく、人力による作業が続いています。
泥は田んぼのほぼ90%ぐらいに広がり、石ころもいっぱいなので、石を選別しながら、流入した泥をかき集めて運び出す作業です。
今回は10人ほどのボランティアでしたが、多い時は100人くらい来た時もあったとか。
福工大の学生が3人来てました。宗像から若い青年が一人で。もう何日も来ているそうです。
地元の住民もボランティアに参加。社協が日程など事務方を受けているが、実際の作業の指揮は、住民のかたのボランティアによるそうです。
今回見えていた住民の方は、会社が流されてしまったので今は無職。だからボランティアしてますと話してありました。
かって、川の堰のあり方を参考にと、見学に来たことがある大肥川も無残な姿でした。
まだこれから多くの時間と労力と財力をかけないと復興は達成されないでしょう。
一日も早くその日が来ることを祈ります。
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