23日土曜日、市役所にて、公募型補助金を受けて事業をしている団体の事業報告会が行われました。
この活動にずっと注目していることから、傍聴に出かけました。
古賀市第九演奏会や文化協会の夏休みこども体験教室など、8団体の事例発表がありました。
参加者は、発表する関係団体の方々、一般の方が何人か(たぶん、何らかの形で公募型に応募されている団体に関係する方)、議員3名、環境課職員、そして、公募型を担当する財政課職員。
そしてここに、当然出席されていると思われる公募型補助金審査委員の方、私が見る限り2名、しかも、途中退席。
このような状況下、応募されて事業を遂行された団体は、発表資料を作成し、熱心に事業の内容を説明されていました。課題や苦労なども交えながら。
しかしながら、それを聞いている人は、関係者と財政課のかたがた。
厳しい体制の中で事業を行い、そのことを生の声で発表するこの報告会を審査委員の方が見ない、聞かないということはどういうことか。
発表が終わった後の司会の方の説明に、この発表は評価の対象にはなりません、評価は書類をもってしますから。
何のための報告会なのか疑問を持ちました。
市民活動を担当する関係課も来ていないし、それぞれの活動を担当する課の出席は環境課だけ。
行政に共働の意識ゼロと感じました。
公募型補助金制度のありかたに問題ありです。
0 件のコメント:
コメントを投稿