2016年2月12日金曜日

女性海外研修のつばさ

福岡県では女性のエンパワメントのため毎年海外へ女性を研修に出していますが、それも昨年で32回目となり、息の長い施策となり、県内の女性にとってはありがたい研修制度となっています。


昨日は、県の女性センター「あすばる」で32回目の団員の研修報告会がありました。
歴代の団員を含め、各自治体職員、企業などが参加し、会場は超満員という状況で報告会がありました。


昨年の研修先はデンマーク。
世界一幸福度が高いといわれるデンマークで、大いに学んでこられた20人の団員が、分担しながら、デンマークの女性が歩んできた道のりや、大企業での子育て中の親の働き方、誰もが幸せにすごせる未来のキーワード「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みなどを報告されました。


研修の目的も、参加者の顔ぶれも、私たちが行ったころとはずいぶん様変わりしてきて、若い方々の参加も増え、それはそれで素晴らしい取り組みになってきたと思います。


私が参加したのは16年も前になりますが、そのころはスマホもビデオカメラもICレコーダーもまだ普及してなくて、手書きのメモを頼りに、映像もなく報告会に苦労したことを思い出して、今更ながら時の流れを感じました。


女性参政権が認められて100周年を迎えるというデンマーク、報告会のタイトルは「生涯に灯りをともす国 100年目のデンマーク」ということで、団員手作りの灯りが会場にも灯り、いい雰囲気を醸し出していました。





デンマークと言えばアンデルセン
チボリ公園を見るアンデルセンの像

寒そうに佇む人魚姫の像


衛兵の交代式も見ものです






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