まとめて。
いつの間にか10月に入ってしまい、すでに5日。
そんなこんな言っているうちに、わあ、もうお正月!てなことになりそうです。
30日は、議会報の委員会で、一部原稿締切りに合わせて、自分の担当の記事を持ち込みました。いつも失敗するので早めに見てもらってと思って。
案の定やり直しということで、よかったというか残念というか・・・。
1~2日は、文教委員会で視察に行きました。
山口県平生町のコミュニティスクールをうまくまわしているコーディネーターについてと、豊中市のコミュニティソーシャルワーカーについてです。
どちらも、これからの社会に必要な仕組みであり人材であり、大変有意義な視察となりました。古賀市でも取り組めるよう働きかけたいと思います。
前列本をもってある方がコミュニティソーシャルワーカーさん 引きこもりのかたが書いた漫画がテレビで放映された |
3日は、子ども・子育て新制度についての研修会へ出席。
内閣府が、全国3か所で新制度の説明ができる人を増やすために行っている研修です。九州一円、沖縄からも参加があり、参加型研修会(ワークショップ形式)は大いに盛り上がりました。
感心したのは、新制度が来年4月からスタートするに当たり、内閣府がじきじきに全国(といっても3か所ですが)をまわり、当事者の意見を聞いて回るというその姿勢です。研修会で出た意見や質問については内閣府のホームページで公開するというから大したものです。
国がここまでやるのに地方ではなぜやらないのか。
古賀市は、新制度について説明会を開くことすら考えていないようなので残念です。
熱気むんむんのワークショップ |
4日は、午前中はボランティア団体の例会。
午後は、久しぶりに福岡市の女性センターアミカスへでかけ、大沢真理氏の講演を
聞いてきました。
演題は「生きにくさの謎に迫る~ジェンダーとお金の流れを通して~」
生きにくい国ニッポンの現状は、
高い自殺率:統計が取れる諸国で最悪クラス。
低い出生率:世界最低クラス。
高い貧困率:OECD諸国で最悪クラス。共稼ぎ貧困という特徴。働くひとり親の貧困
率はOECDで断然に最悪。
貧困率が高い社会では他人への信頼感が低く、災害や経済危機などへの抵抗力・回復力も低くなるという。
正社員と非正規労働者の待遇の格差を解消することや、学校教育への財政支出を増やす(教育のに対する公的な財政支出はOECDで最低)など、貧困の連鎖を断ち切らなくてはいけません。
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