全国の市町村の職員や議員が研修するところです。
16日~17日と「議員特別セミナー」に参加しました。
「地方議会改革の現状と今後への期待」「国の財政と地方財政」「TPPと地域経済」
「これからの政治の行方」の4本立ての研修でした。
北は北海道から南は沖縄まで全国の議員259名という多人数の参加でした。
こういう研修は、各地の議員による情報交換や交流も目的ですが、以前環境自治体会議でおじゃましたことがある東海村の議員さんとお話ができました。
その際に、東海村にあるオフサイトセンターを見学させていただいたのですが、それはそれは立派な建物で、いぞという時に備えてお金をかけたと思える施設でした。
人気のない建物内部を見学しながら、これが実際に動くのはどんな時だろうと思ったものでした。
それで、東海村の議員さんに、今回の福島の原発事故でセンターは何らかの働きがあったのか尋ねましたら、地震の影響で使い物にならなかったとのことでした。
東海村の村長は辞職して、原発反対の運動をされているとか。
その議員さんも、反対しているそうですが、そのことで冷たく接する市民もいるそうです。村は賛成と反対とに分かれているということでした。
東海村は原子力産業で成り立っているところです。
難しい選択を迫られていると言えます。
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市町村アカデミー |
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市町村アカデミーの宿泊棟は「亦楽寮」と言われてます |
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東京は選挙の演説があっていました |
市町村アカデミーの研修会、お疲れ様でした。ぜひ報告をお聞かせください。楽しみにしています。
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